(1)増え続ける耕作放棄地
食料自給率の低迷とともに声高に叫ばれる問題のひとつに耕作放棄地の増大があります。青森県は 11% と東北地方では福島県の2万1700ヘクタール
(14.9%) に次ぐ高い水準です。
しかも下北半島は県内において 41.0% と三八 (18.0%)、 東青 (16.4%) など他地域と比べてもダントツに高い数字を示しています。(東奥日報2009.7.19)。農作物価格の低迷や狭い耕地のため大規模化も進めにくく、非効率などが原因で収入減につながっています。高齢化や後継者が不足するなどして労働力が確保できず放棄地の増大に拍車をかけています。
これらの問題は、単に農地の減少という物理的な現象に留まらず、食料自給率の低下や農作物の供給地としての地域経済の地盤沈下にも繋がるなど大きな影響を及ぼしています。
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